2018.11.26更新

上あごの奥歯にインプラント治療をご希望される際に、しばしば問題になるのが

インプラントを埋め込むのに必要な骨の量が足りないということです。

上あごの奥歯の上方には、上顎洞といわれる空洞があり、それにより必要な長さのインプラントを埋め込みだけの骨が足りないケースが多いのです。

約40%以上の方が、骨が足りないといわれてます。

 

このような問題を解決するために、上顎洞内に骨造成を行い、足りない骨を補う方法があります。

ただし、大きく骨が吸収している場合は、インプラントを埋め込む穴とは別の部位に骨窓を開ける必要があるため手術後の腫れや痛みが通常のインプラント手術よりも大きくなることがほとんどです。

また状況によっては、骨造成とインプラントの埋め込みを分けて行う必要があり、治療期間が半年ほど伸びてしまう場合があります。

しかし、骨が3~4㎜程度まで足りない場合は、インプラントを埋め込む埋め込む穴から専用の器具を用い骨造成を行い、かつ同時にインプラントを埋め込むことが可能です。

①術前

術前  約3ミリ骨が足りません

 

 

術後

術後2 ドーム状に骨造成されています。(黄色線)

 

②術前

術前2

 

術後

術後

術後の腫れや痛みも軽減でき、治療期間の短縮にもつながります。

もちろん術前の精密検査は欠かせず、専門的な技術・知識を習得し専用の器具が必要となることは言うまでもありません。

当院では、状態に合わせて様々な骨造成術を行っていますので、骨が足りなくてインプラントが難しい、と言われた方はお気軽にご相談ください。

 

 

2018.11.05更新

こんにちは。
あっという間に11月に入り冷え込む季節となりましたね。
風邪などで体調を崩される方も少なくないと思いますので、この季節体調管理にくれぐれもお気を付けくださいstar

さて、今回は妊娠による口腔内環境の変化についてお話させていただきます。
妊娠中にお口の中のトラブルが起こりやすいことをご存知でしたか?


・悪阻で今までのように歯をしっかり磨けない。
・悪阻による胃酸逆流や、酸っぱいものを好んで食べることが多いため口内が酸性になりやすい(お口の中が酸性に傾くと虫歯が繁殖しやすくなります)。
・間食が増えることによって、歯の再石灰化が起こる時間が短くなる。
・ホルモンバランスの変動によって唾液がねばつくようになり、歯周病菌が繁殖しやすくなる。


このような理由で虫歯や歯周病になるリスクが高まってしまうのです。
妊娠初期に女性ホルモンに反応して増える歯周病菌があるため、妊娠中は特にホームケアに気を付けなければなりません。
出産後は赤ちゃんのお世話でどうしても自分のことが後回しになってしまいがちですね。
妊娠中のケア次第で今後のお口のトラブルのリスクも軽減されていきます。
妊娠中でも安定期であれば歯科検診はもちろんのこと、治療を受けていただくことも可能です。
出産準備とともに正しいオーラルケアを心掛けましょう。

 


不安なことなどがあればお気軽にご相談くださいねflower2rabbit1

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