2016.12.12更新

上顎の奥歯は、インプラントに必要な量の骨が足りないことがしばしばあります。(40%以上)

その場合は、骨を増大する手術の併用が必要となります。

上顎洞挙動術(サイナスリフト)と呼ばれ、難易度の高い手術です。

先日、サイナスリフトを併用したインプラント手術を行いましたのでご紹介します。

左上の2本が欠損しています。(写真では右手に見える赤丸の部分)

<術前レントゲン>

術前パノ

 

 

CT画像(インプラント予定部位の断面図)

術前CT

白い骨で囲まれている黒い部分が、上顎洞と呼ばれる空洞で、骨がない部分です。

必要な長さのインプラントをシュミレーションしましたが、写真のように骨が大きく足りません。

 

<術後レントゲン>

術後パノ

 

CT画像(術前と同じ場所の断面図)

術後CT

 術前CTと比べてみて、埋め込んだインプラントの周りが増骨されているのが、確認できます。

「骨が足りないのでインプラントは難しい。」と言われた方でも、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.12.08更新

歯医者さんに行って虫歯の治療を受けたことのある人は多いのではないでしょうか。

 

「この歯は虫歯が大きいので部分的な詰め物になりますね」

「全部覆うタイプの被せ物になります」

というフレーズも耳に残っていると思います。

 

「詰め物・被せ物」と説明されてどんなものかイメージできますか?

どちらも型取りをします。

そう、あの冷たいグニュッとしたものをお口の中に入れます。

そして次回、歯にセットしたら一連の歯の治療は終わりになります。

 

ただ・・・

「え!?!?!?銀なの…」「やっぱり見た目がちょっと…」という経験がある方も多いと思います。

 

基本的に健康保険内での詰め物・被せ物は全て金属になることを知っていますか?

金属は金属でもプラチナや金などの貴金属ではなく、安価な金属を融合した合金です。

お口は熱いものや冷たいもの、酸っぱいものも食べますよね?この合金はそういったもので劣化、すなわち溶け出し腐っていくのです。

溶け出したものは当然体に吸収され蓄積します。

そして金属アレルギーを発症するのです。

今は金属にとって代わるセラミック治療が主流になってきています。

 

金属の詰め物・被せ物には寿命があることを知っていますか?

 

統計学的な平均使用年数(寿命)

寿命とは再治療が必要になるまでの期間です。

詰め物:5.4年

被せ物:7.1年

神経治療がされている歯:5.8年

 

わずかこれだけの期間で虫歯が再発してしまいます。

 虫歯

 

「悪くなったらまた治療すればいいかな…」

と思っているみなさん!!

歯は治療するたびに弱っていきますよ!!

同じ歯を何度も繰り返し治療はできないのです。

最初が肝心!!

「金属でいいかな…」と簡単に決めず一度立ち止まって考えてみましょう。

今を視るのではなく未来を視て、未来に投資をしてみてはいかがでしょうか。

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