2020.03.09更新

 三寒四温の言葉どおり、冬が行きつ戻りつしている昨今ですが、みなさまお元気でしょうか。

感染症の流行もあり、より一層健康管理に気を付けないといけない時期ですね。
花粉症で鼻づまりになり、口が渇くなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 さて今回はお口の中を満たしている液体、唾液の話です。
唾液にはどんな作用があるかご存知でしょうか。
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 唾液は一日1~1.5ℓほど分泌されると言われており、お口の中の状態をよく保つように様々な役割を果たしています。

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口の中の食べかすを洗い流したり、細菌の働きを抑えたり、虫歯になりにくいように酸性に傾いた環境を元に戻してくれたり、溶けかかった歯の表面を修復してくれたりします。
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また、食事をする際に役立ったり、粘膜を守ってくれたりもします。

一日の中でも唾液の量は変化しており、食べたりしているときは多く出ていますし、寝るときなんかには減ってしまいます。そのため寝る前の歯磨きは特に重要です。

 

 そんな唾液の分泌量が減ると、口が乾燥したり、食べ物が飲み込みづらくなったり、ネバネバする、口臭がきつくなる、話しにくくなるといった症状が出てくることがあります。

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唾液が減少してしまう原因として様々なものがありますが、主なものとしては加齢、ストレス、薬の副作用、口呼吸、喫煙、全身の病気などがあります。 

唾液の分泌不足によって、唾液が本来果たしている自浄作用が働かず、口臭、舌痛、口内痛の原因になったり、虫歯や歯周病などにかかりやすくなったりする場合もあります。

 

 

 唾液の働きとして歯を守ってくれる再石灰化の作用ですが、歯の周りにプラーク(細菌のかたまり)がついたままになっているとそこで硬くなって歯石になってしまうことがあります。

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特に、唾液の多く出る下の前歯の裏側にはかなりの人が歯石がこびりついています。この硬くなった歯石は歯ブラシでは取ることが出来ません。

歯石をそのままにしておくと歯周病の原因になってしまいますので、歯医者に行ってスケーリングをしてもらって歯石を除去してもらいましょう。

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