2019.10.22更新

道を歩いていると金木犀のいい匂いを感じます。だんだん秋が深まってきてますね。

最近は小さいお子様の受診も多くなってきています。虫歯の心配はもちろんですが、口腔習癖によって起こる歯列や咬合の異常があるんです。

① 母子吸引癖(指しゃぶり)
4歳くらいまでは生理的なものと考えられますが、指しゃぶりが止められず吸う事によって上の前歯が前に出て、下の前歯が内側に傾く。
結果出っ歯や前歯が噛み合わない咬合になってしまいます。

口腔習癖1

② 舌突出癖

上下前歯の間に舌の先を突き出す癖です。
異常嚥下と一緒に起こる場合があり、上下前歯の出っ歯などがみられる。

口腔習癖5

 

③ 咬唇癖・吸唇癖

唇を吸う癖。下唇を吸う方が多く、上の前歯の出っ歯と下の前歯が内側に傾く。
習癖が続いてしまうと不正咬合の治療は難しくなります。

口腔習癖2


④ 口呼吸
アレルギー性鼻炎などで、鼻呼吸出来ないと口呼吸になります。その場合、咀嚼筋や口輪筋、頬筋と舌からの力のバランスが変化します。
開咬や出っ歯など、上顎の歯列が狭窄を起こすとすれ違い咬合となります。
習慣性の口呼吸は意識する事で改善できますが、アレルギーによって口呼吸になってしまってる場合は耳鼻咽喉科での対応が必要になります。

 

口腔習癖3

 

いかがでしたか。意外に吸う力や舌の押し出す力は強いんですね。治せる癖であれば早めに止められる様に指導する事が大事です。お子様の中でこの様な口腔習癖で心配な事がありましたら、歯科受診をお勧めします。

 

口腔習癖5

 

 

 

 

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